以下、輸入元資料
26年の時を経て遂に復活となった、スコットランドはローランドのローズバンク蒸留所の記念すべきセカンドリリース、31年熟成。
1840年にジェームズ・ランキン氏によって創設されたローズバンク蒸留所はローランドの王様とも呼ばれていましたが、残念ながら1993年に当時のオーナーであるUDV(現ディアジオ)社によって閉鎖されてしまいました。その後建物が歴史的建造物に指定され、また不運にも蒸留器とマッシュタンが盗まれるという惨事にも見舞われたため、手つかずのままでした。
そんな中、遂に2017年にイアンマクラウド社が建物と土地の買収を成功させ、その後ブランド権及び樽在庫の買い取りにも成功しました。同社の社長であるレナード・ラッセル氏は「最良のウイスキーであるローズバンクを再興させることはまさに私の夢であり、誇りに思います。昔のローズバンクを再現することが出来るまで、新生ローズバンクはリリースしません。それは長い年月をかけた遺産づくりとなります」と語っています。
記念すべき第二弾となる今回の31年熟成は、蒸留所閉鎖前の貴重な長期熟成品で、古き良きローズバンクの特徴であるスムースさを最も持ち合わせている樽を選び出し48.1%で瓶詰めされました。
約6割がリフィルシェリー樽、約4割がリフィルバーボン樽。
<輸入元テイスティング>
香り:期待通りの陶酔感!ソフトでクリーミー、完熟バナナ、黄色いメロン、レモンバーム、エレガントなバニラ。
味 :シルキーでソフト、洋梨のコンポート、バナナマフィン。
余韻:エレガントな甘さが続きます。
総合:このセカンドリリース31年も永遠にストレートで飲み続けたくなるエレガントな魅惑のボディです!これから造られる新しいローズバンク蒸留所の歴史、その幕開けに相応しい魅惑的なテイストを堪能下さいませ。